梶原順ソロアルバム「EVER」について
この度、Brand New Records から、自身初のソロアルバムをリリースすることになりました。
音楽生活も26年を迎え、ようやく地に足が着いてきたように思います。そんな時期に去年、今年と、長年共に進んで来た大切な音楽の同志を失うということが続き、僕の足もとがぐらつく感触を抑えられなくなった時に、新たな気持ちでの音楽活動を後押ししてくれたのはやはり同志のミュージシャンのみなさんでした。彼らと共に自分の音楽を形にしてみたい、というのがこのアルバム制作の発端でした。それと同時に、特に浅野祥之さんと切磋琢磨して築いて来たものの延長線上にいる自分を確認し、見つめ直した上で、次の一歩を歩み出したいと。。
それらの想いを持って制作を進めるうちに、自分の内面と向かい合うような楽曲が多いアコースティックギター中心のものと、外に向かってエネルギーを放出するような楽曲の多いエレクトリックギター中心のものをそれぞれ別のディスクに収めた2枚組として完成させることに至りました。
[ INSIDE ]と名付けたディスクはアコースティックギターサウンドで、僕一人の多重録音でその音世界を作ったものが多く、実際にレコーディングにおいて自分自身と向き合いながら制作を進めることになりました。
[ OUTSIDE ]と名付けたディスクはエレクトリックギターサウンドで、僕の大切な音楽仲間たちとライヴでの演奏の時のように音の化学反応を楽しみながら思い切り気持ち良くギターを弾きました。
僕の人生においてこの時期に、このような意義のあるアルバムをリラックスした環境で楽しみながら創ることができ、この「EVER」を皆さんに聴いていただけることを心から感謝します。
どうか皆さんにも楽しんでいただいて、いつまでも愛聴盤として手元においていただけますように・・。
梶原順